昔寒くなったら、みんなで「おしくらまんじゅう」して暖まった。いま、ひとの心が寒くなったので、少しホッとするような考え方や情報をときどき詩集などを織り交ぜながら伝えたいと思います。種田山頭火はさすらいの詩人であり、自由人としての生き方で親しまれました。その自由気ままさに少しあやかりたい。

2007年08月04日

福岡の夏-大濠花火大会

福岡市民の夏の楽しみが毎年8月1日に開催される大濠花火大会だ。
今年も46万人の人出で賑わった。

花火は美術館で見るような作品ではない。一瞬にして美しいと感じた時はもう姿が消えている。がしかし、自分だけの「心の美術館」に残せる作品であることに違いない。

形、大きさ、色合い、光のコントラスト、花火が発するなんとも言えない音の響き、打ち上げられる時の音、光と音の時差の妙味などなど。

それらが自分の好みも相俟って心の中に作品として印象づけられていく。

夏の宵、心が解き放たれるこのひと時は格別のものがある。

いよいよ今年も8月がスタートした合図となった。



Posted by 中高年の太陽 at 18:56│Comments(0)
 
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