昔寒くなったら、みんなで「おしくらまんじゅう」して暖まった。いま、ひとの心が寒くなったので、少しホッとするような考え方や情報をときどき詩集などを織り交ぜながら伝えたいと思います。種田山頭火はさすらいの詩人であり、自由人としての生き方で親しまれました。その自由気ままさに少しあやかりたい。

2007年08月09日

ナガサキ原爆の日

広島に原爆が投下されて3日後の今日8月9日にナガサキに原爆が投下された。

全米4000万人の視聴者をもつケーブルテレビがドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」を放映して大きな反響を呼んでいるそうだ。視聴した米国人は原爆がどれほど悲惨なものか初めて知り涙した。

知らないことは恐ろしいことだ。ヒロシマの惨状を知っていたならナガサキはなかっただろうと思う。

62年経ってやっとこの程度である。知らない間に悪夢が再び起こる懸念がある。

米国民もこれまで原爆が100万人の米兵を救ったの論調から原爆で数百万人の日本人が犠牲になったと、変化の兆しがあるようだ。

日本でもこの映画が放映される予定だそうだが、より多くの人の目に触れることを期待しています。その惨さを日本人も知らないし、認識が高いとはいえないと思っているから。

折しもお盆の帰省が始まります。

個人としてご先祖様を弔うとともに、全体的な視点で、我々に命を持ってメッセージを投げかけてくれたものを真摯に受け止めてノーモアナガサキと叫び続けたい。



Posted by 中高年の太陽 at 18:25│Comments(0)
 
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